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執筆者の写真Ayako

イメージから香りを作るには??

更新日:2023年6月8日


イメージは湧くのに、いざ精油をブレンドしても思ったように作れない!!ということはありませんか?



今日は香りを作るコツをお伝えしたいと思います。



今回は『雨の日に嗅ぎたい香り』をテーマに考えてみようと思います♡



まず雨の日のイメージを言葉にして書き出してみましょう。

じとじと、しとしと雨、うすぐらい、雨の音だけ聞こえると集中できるときもある。

少し暗い空、白と灰色の雲、たまに怖く感じる、たまに気圧が低くてしんどいetc...



私はこんなワードが出てきました。

皆さんは書けましたか??

良かったら一緒にやってみてくださいね^^



このとき、私の場合はイメージするのが得意なので問題ありませんが、

そもそもイメージするのが苦手という方もいると思います。



今のように梅雨の時期であれば、実際に雨の日に作ると実感がわきますが、もし体感したことのないようなことをイメージしたい場合は、実際にそういった映像を見るのもおすすめです。YouTubeなどの動画でもいいですし、図書館で写真集などを眺めてみたり、雨の音を検索してみるのもいいと思います。



次に書いたワードからどんな香りを作りたいかイメージしていきます。



今回は雨の日をイメージした香りではなく、

雨の日に嗅ぎたい香りを作りますので、

さきほど書いたワードから自分が雨の日に嗅ぎたいなあ~♪と思う香りをよかったらイメージしてみてください。



私だったら…

気持ちが軽くなるような香り、すっきり感のある香り、甘かったり重たい香りよりも、軽やかになる香り etc...



書けましたか?

例えば今の私は気圧の影響か珍しく影響を受けているので、とにかく軽くなりたい思いで書きましたが、もし調子がいい日なら雨の中で傘をさして歩きたくなるような香りがいいかもしれないですし、雨が降っている映画のシーンなんかを思い出して、少しロマンティックなものを作るのもいいかも♡と思いました。



イメージや出てくる言葉は自由ですので、

雨だからこうしなきゃいけない!!と縛られるのではなく、自由な発想をしていくのがポイントです。



ではこれらのワードをもとに精油を選んでいきます。



まずは改めてまとめてみました。


私の思った雨の日のイメージ

じとじと、しとしと雨、うすぐらい、雨の音だけ聞こえると集中できるときもある。

少し暗い空、白と灰色の雲、たまに怖く感じる、たまに気圧が低くてしんどいetc


私の思う雨の日に嗅ぎたい香り

気持ちが軽くなるような香り、すっきり感のある香り、甘かったり重たい香りよりも、軽やかになる香り etc...



まず気持ちが軽くなる香りってどんな香りだろう?

と想像したときに、すっきり感のある香りが私にとってふわさわしいと感じました。



そういった香りを書き出してみると…

レモン、ライム、スペアミント、ペパーミント、薄荷、ローズマリー、ティートリー、ユーカリラディアータ



次に、甘い・重い香りよりも軽やかになる香りはどんな香りでしょうか?

私がセレクトするとすれば、

ローレル、ブラックスプルース、ホーウッド、スイートマージョラム、パルマローザ、クロモジ、タイムリナロール、ネロリ、フランキンセンス、サンダルウッド



このような感じで出てきました。

私は自分が持っている香りを把握しているので、このようにぱぱっと書きましたが、実際に嗅ぎながら選んでももちろんokです。

私の場合は、一旦ざっと選んだあと、すべての香りを嗅いで決定していきます。



実際に嗅いで先に挙げたワードにぴったりだと感じたのは…


レモン

ペパーミント

ユーカリラディアータ

ブラックスプルース

ホーウッド

スイートマージョラム

フランキンセンス



私はこんな感じで選びました!

みなさんは選べましたか??



ここに出てきた香りですが、私の場合たくさんの精油があるのでこれだけ選びましたが、もちろん少なくても大丈夫なので、安心してくださいね^^



香りの選び方、買う時のコツなどはまた別の日にお伝えします!!



選んだ香りすべてを選んでもいいのですが、たくさん持っていない方のほうが多いと思うので、4パターンに分けてみました。



①この中から3種類選ぶ場合 その1

一番わかりやすい構造と思ったので、例として作った香りになります。

レモン 5滴

スイートマージョラム 3滴

フランキンセンス 2滴


詳しい解説は別のブログで書いていきますね^^



②この中から3種類選ぶ場合 その2

今回の場合、すっきりしたいとう気持ちが強かったので、す~と鼻通りがよくなるような香りを選びました。

ペパーミント 1滴

ホーウッド 6滴

フランキンセンス 3滴


もう少し詳しい解説は別のブログで書いていきますね。



③この中から5種類選ぶ場合

先ほどの3種類に少し違う傾向の香りを足しました。

レモン 2滴

ペパーミント 1滴

ホーウッド 3滴

スイートマージョラム 1滴

フランキンセンス 3滴


この香りについても詳しい解説は別のブログで書いていきますね



④全種類(7種類)使う場合

レモン 2滴

ペパーミント 1滴

ユーカリラディアータ 1滴

ブラックスプルース 1滴

ホーウッド 2滴

スイートマージョラム 1滴

フランキンセンス 2滴


この香りについても詳しい解説は別のブログで書いていきますね



いかがですか??

滴数については話すと長くなるので別のブログで書こうと思いますが、

まずは10滴で考えてみるとわかりやすいです。



ブレンドの具体的な滴数については日々の練習が必要になってきますが、

まずはイメージから香りを選ぶことができるようになると、その後のブレンドがスムーズになります♡



開催しているワークショップではこんな感じでみなさんにどういう風に香りを作っていくかもお伝えしています。



もしご興味のある方がいらっしゃったら、下記のリンクからご覧くださいね♡





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