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執筆者の写真Ayako

はじめてのフランス、ニース。

いつも海外に着いて、一番ドキドキするのは空港から移動するときだ。




はじめての土地はとくに、日本から仕入れた情報と違うことも多い。なので本来であれば、似た感覚を持つ実際に行ったことがある人に聞くのが一番だと思う。今回は幸いにも私の母が一度旅していたので情報を知ることができた。




空港からの移動が一番ドキドキするのは、タクシーが危ないと言われる国もあれば、ぼったくりにあう国もあり、日本では安全と言われる手段が海外でも同じとは限らないからだろう。そして、何より私自身そういった経験をして怖い思いをしたこともあるからだと思う。

今回のフランスは幸いにも夕方になる前に到着したので、空も明るく、安心してホテルに向かうことができた。





今回泊まったのは駅の近く。

あとから調べたら治安はそれほどいいわけではなかったらしいが、とても平穏に過ごした。




夏のヨーロッパは日が長く夜になってもまだ昼間のようだ。

けれど面白いことに、日差しは少しばかり濃くなって、確実に夜が近づいていることを知らせてくれる。





フランスでは英語は通じないらしい。

そんな情報から夫が単語帳を日本から準備してくれていたが、ほとんど使うことがないほど、ニースではどんな人にも優しく接してもらえた。

英語で話しても英語でかえってくるレストラン。明るくて陽気なお店の方。

はじめての国の初日は不安になることも多いけど、そんなことを一切感じさせない明るい雰囲気に、初日からこの場所が大好きになった。






旅をしていると、たくさんの美しいものに出会うけれど、人の魅力に敵うことはないんじゃないだろうか。

そしてそんな魅力的な人たちが作り上げているこの場所の雰囲気は、満ち満ちとしていて、私たちに新しい何かを与えてくれた気がした。








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