精油を嗅いだときに感じるご自身の感覚を大切にしてくださいね^^
そんな風に発信している私ですが、どうしてそこまで感覚にこだわるかというと、何事もここがずれていると、自分の本音がわからないと思っているからです。
私は小さい頃から歌手になりたくてなりたくて、今だから言えますがオーディションも何度も受けていました。笑
今考えると、びっくりですが、高校生のときまでは本気でなりたいと思っていたんです。
今でも鮮明に覚えているのが、ある大きなオーディションを受けたときです。
ライブ会場にもなるような大きな会場で順番を待っていた私ですが、たくさんの歌手になりたい方が志望動機を言っているのが聞こえてきました。
たくさんの人に歌で元気を与えたい。
たくさんの方に歌で幸せになってほしい。
この声を届けたい…
いろんな動機を聞いていたときに気づいたんです。
私ってなんで歌手になりたいんだろう。
カラオケで歌っているだけで十分なのでは?
この気持ちが湧いた瞬間は今でも鮮明に覚えているほど衝撃的な瞬間でした。
それくらい、この気づきは私にとって大きかったんです。
歌が好き。
演技も好き。
でもそれって必ずしも歌手になりたいわけではないはずなのに、なぜか私はいつの間にかそう思い込んでいました。
単純に歌うことが好きなだけならカラオケでも、家で歌うだけでも十分なわけです。
演技が好きなら、女優にならなくても演劇部に入るだけでも満足かもしれませんし、実際私はESS部で英語の演劇をしたりしていました。笑
でも、当時の私はそれだけで満足だと気づいていませんでした。
今でもそういうお話はよく聞きます。
何か好きなことを仕事にできたらいいな…
カフェに行くのが好きだから…カフェを開業したい!!とか。
カフェが好きだからそういう情報を集めたインフルエンサーになろう!!とか。
もちろん、それが本心の場合もあります。
ですが…それって本当に望んでいることですか?
私は歌手になりたかったあの日に、そんな気持ちに気づいてからとても気が楽になりました。どうしてかというと、テレビに出たいわけでも、たくさんの人の前で歌いたいわけでもなかったので、歌う前は緊張していましたし、なんだか違和感がありました。
評価されるのも、なんだかおかしな感じがするし、誰かに歌を届けたいわけでもなんでもなかったわけです。
でも、ああいった経験がなかったらもしかしたら未だに似たようなことをしていたかもしれません。
旅が好きだから旅を発信するインフルエンサーになりたいとか、旅行会社で働きたいとかそんな風に思っていたかもしれません。
自分の本心をまず知るには、普段自分はどんな風に感じているのか、そのふわっとした思いをたくさん感じることです。
その思いがたくさん集まったときに、自分の本当の望みがわかってきます。
なぜか昔からの夢が叶わない。
なりたいはずなのに、行動に移せない。
そんな場合は、自分の本音を感じてみてください。
そこにきっと夢を叶えるヒントがつまっています。
↑世界中で一番行きたかったのがイースター島とウユニ塩湖。
もう一度行きたい、大好きな場所です。
百聞は一見にしかず。
中学生のときに中国にホームステイしたのがきっかけでこの言葉が好きになりました。
それ以来、自分で見たもの、感じたことを信じる。
知らないことを調べもしないで噂だけ、見た目だけで判断しないと決心しました。
いろんな思いがありますが、私のしたいことはすべてこの時の経験で得た思いが原点になっています。
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