香りってどうやって使ったらいいの?
そういう風に思う方もたくさんいると思います。
皆さんは日々、どのように香りを感じていますか?
香りって全然難しいものではなくて、
今この瞬間どこかしらから常に感じているものです。
日常でどれだけ無香料のものを使っていても、
料理をすれば香りはしますし、
汗をかけば匂いを感じますよね。
ですので、改めて考えてみると香りというもの自体はそれほど私たちの生活からかけ離れてるものではありません。
常々お伝えしているのは、香りは無理に使うものではないということ。
皆さんが香りを使いたいな、取り入れたいな、そんな風に思うときに生活の中に加えていただきたいなあと思っています。
一番簡単なのは、精油をティッシュや試香紙(ムエット)**というものにたらし、自分の
近くに置き、ほのかに香らせること。
自分自身が少し動くだけでも空気の流れは変わるので、その瞬間にふわっと香ります。
私はこの方法が好きで、仕事で使った試香紙はすぐに捨てずにほんのりと香らせています。
試香紙を使う場合は、コップなどのガラス瓶に立てておくと、簡易なデフューザーにもなるのでとても便利です。
特に家族の中に香りが苦手な方がいると、なかなか使えないという方もいると思いますが、そういう場合でもこの方法なら拡散しすぎないので、手軽に試すことができます。
精油を買ったのに、使い方がいまいちわからない!
という方はよかったら気軽にはじめてみてくださいね^^
**試香紙(ムエット)
香りを試す際に使う紙のこと。
厚手の紙で作られていることが多く、香りをブレンドする際には真っ白な細長い紙を使うことが多いです。
香水売り場では、さまざまなブランドが独自の試香紙を使っています。
今回ご紹介した例で使う場合、無臭の厚手の紙(画用紙)を自分で切って使っても問題ありません。
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