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執筆者の写真Ayako

スクラップブックの続きは現実で


先日、ウエディングドレスを着て、ロケーションフォトを撮ってもらいました。

結婚式は挙げていないので、記念に外で撮りたかったんです。



昔から写真は撮るのも見るのも好きで、海外のフォトグラファーにも興味がありました。ある時ウエディングドレスを着て、大自然の絶壁で写真を撮っている人を見たとき、いつか自分が結婚したらこんな場所で撮ってみたい!と漠然とした夢を持ちました。



もうあまりにもそんな写真を見過ぎて、その夢を持ったのがいつだったのか忘れてしまったのですが、自分自身がいざ結婚したとき、まっ先に思い浮かんだのはそんな場所で写真を撮ってもらうことでした。

幸い関西では和歌山の千畳敷という場所があるので、そこで撮られた写真もよく見かけており、絶壁ではないとは言え、好みの場所で撮れる!!やっと夢がかなう~!なんて思っていました。



ところが…

いざドレスを購入すると…全然そのイメージと合わないんです。

何度考えてもどうしても違う感じがする…

結局、ドレスにあうイメージの場所も見つけたので、写真を撮ってもらうお店には二つのロケーションについて一緒に問い合わせをし、実際に申し込む際に改めて考えようと思いなおしました。



結局、ドレスに合う場所のほうがしっくりくる…と思い直し、ずっと思い描いていた絶壁のような場所はあきらめ、ドレスにあう湖畔で写真を撮ってもらうことになりました。

撮影はお天気にも恵まれ、お店のかたにもとても親切にしていただき、感謝でいっぱい!!!な撮影だったのですが…



撮影中とってもびっくりしたことが…



なんと…

撮影中絨毯に座っていたとき、ふと、自分がずっと大切にしてきたスクラップブックの一ページを思いだしたんです。

それは草の上に絨毯をひき、その上に新郎新婦が並んでいる写真。

今はもう廃盤になってしまった、ある雑誌のウエディング特集のワンシーンです。



まさか自分が絶壁のことを知るもっと前からこんなところで撮ってみたいという願望があったなんて…

すっかり忘れていたので、撮影中それが思い出されたときは本当にびっくりしました。

しかも絨毯の柄もそっくりで、なんであんなに大切にしていたのに、すっかり忘れていたのだろうと思ったほどでした。



そして…それと同時に思ったこと。

それは、昔からずっとノートやPCの壁紙に自分の夢や目標を貼っていたのですが、忘れていても実現するんだと、二重の驚きがありました。



残念ながらそのノートは引っ越し前に捨ててしまって今はなく、確かめれないのが本当に残念です。

けれど今の時代ですので笑、もしかしたら探したらどこかで見つかるかもしれないですね。



もしも何かに必死になってしまっているとき、一旦そのことは忘れてみるのもいいかもしれません。

自分の本当に望んでいることは、一時的に体を休めたり、活動をやめることがあっても、叶わないわけではないんだなあと、改めて思ったのでした。











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