直感って当たるか当たらないかが重要なんじゃなく、信じてそれを実行できるかのほうが大切な気がしています。
物事が終わったあとに、ほら当たっていたでしょ?と言ったり、
競争するためのツールなのかというと、もちろんそうではなくて、
自分が進みたい道に純粋に進んでいくためのものなのではないでしょうか。
よく、やりたいことは人に言ったほうがいいのか、それとも秘めておいたほうがいいのか、みたいなことが言われますよね。
はたまたやりたいことはノートに書いたほうがいいのか、それとも祈るだけでいいのか、みたいなことも言われますが、それもどっちでもよくて。
ようはまず聞く前にそれをやってみて、自分はどちらのほうがいいと思うのか感じてみることのほうが大切なんだと思うんです。
誰かの基準ではなく、自分にあっているものはどちらなのか試してみる。
お願いごとがあるなら祈ってみるだけでもいいし、ノートに書いてみてもいい。
まずは自分ができることでないと結局は続かないので、そこからはじめてみるのはどうだろう。
例えば、誰かに言って実行することを有言実行と言ったりする。
誰かに言って、それがパワーになるのであれば、言ったほうがいいケースもある。
でも、ネガティブなことを言われたり、誰かにまねされることを心配したり、先を越される心配をしちゃったり。要は心の中は不安でいっぱいなのに、虚勢を張って誰かに宣言するようなときって、まだ自分の中が整っていないから、宣言したのにダメだったらどうしようってなってしまいますよね。
私は今までのことを振り返ると、人にたくさん相談して時間がかかったことも、誰にも言わず一人で黙々とやって、チャンスが来た時に、やりたいです!と宣言したことも両方あります。
それは大小関係なくさまざまですが、いずれにしても言えることは、自分のことがわかっていれば、行動できていれば、そういったことってそれほど重要ではなくなってくる。
要は自分で今話すときだな、とか今は黙っておくときだなというのがわかってくるので、質問すらわかなくなります。そしてその結果がどうであれ、何かしら収穫があり、その時は失敗に感じても、あのときやっていて良かったとなるものです。
もしも、誰かに質問したくなったら、一度自分で試してみる。
試すのが怖いなら、『試すのが怖い』というほうにちゃんと目を向けてみる。
物事の悩みの根本って怖さや不安から来ています。
まずはその根本となっているところから見てみる。
そして直感を信じて行動してみる。
そういったことを自然にやれるようになっていったとき、
直感というのもおのずと磨かれている気がします。
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