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執筆者の写真Ayako

アロマセラピーを学ぼうとしたのは…?

漠然と『アロマに関わる仕事をしていきたい』と思ってから、実際に香りに落とし込む作業について疑問を抱いていました。



クライアントの好きな香りを作る。

クライアントにあった香りを作る。

クライアントの性格を表す香りを作る。

クライアントの身体に合わせた香りを作る。



こういったことをする際、クライアントがいつも好きな香りを作るのであれば、

自分で作ればいいので私は必要ありません。

そしてアロマセラピーで使う香りを使うのであれば、その機能性にも注目したい。

であれば私ができることはなんなんだろう…?

それって今まで勉強した中に入っていないな…そう思ったことがありました。



そしてクライアントにあった香りというのもなんだか漠然としていて、

ブレンディングって一体なんだろうとすごく考えてしまったのです。



私自身この疑問にぶち当たったのは、昨年お友達に香りを作らせてほしいとお願いしたからです。実際に作ろうとするととても難しく、結果として『いい香りだね』と言ってはもらったものの、しっくりしない心が残ったのでした。



私はオラクルカードをやっていた時期もあるので直感で作ることも考えましたが、それだと占いっぽくなってしまう。



自己啓発に寄ってしまいがちなコーチングでもなく、カウンセリングでもなく、スピリチュアルのセッションや占いではない立ち位置で何かできないかとつねづね考えていました。



以前から海外ではコーチングやカウンセリングは普通のことなのに、日本ではどうしても意識高い系の人が受けることだと揶揄されたり、カウンセリングに至っては鬱の症状がある方が受ける風潮がありそれも不思議でした。



私自身は自分と向き合わないとしんどかった時期があり、そういうセッションをいくつか受けましたが、そのたびに自分と向き合うことはなかなか根気がいることだと実感し、一人では難しいと感じていました。

またそういったことは現代において必要になっていることも実感しているのに、どうしてそういった場所がないのだろうと思っていました。



自分と向き合うとは、一度脳内から自分の考えを外にだし客観的にみること。

ようするに自分を俯瞰する能力を身に着け、正確に自分が思っていることを見ていく作業ですが、それを一人でするのは難しい。

日々の些細な悩みも積もっていけばつらくなるように、我慢というのはだんだん怒りに代わってきます。

頑張ることも慣れてしまうとストレス耐性だけが強くなり、もはや自分がどうして頑張っているのかさえわからないのです。



自己紹介の個所でも書きましたが、悩みは解消してもしなくてもどちらでもいいのですが、漠然と悩んでいるときは、なかなか俯瞰してみれずその渦の中にはまってしまいがちです。



現代はとくにスピードが重視され、ケータイが普及した結果いつでも何でもできるようになってしまい常にストレスを抱えている人もたくさんいます。そういったことからアロマテラピーで使う精油を手段にして何かできたらといいのにと思っていました。



そんな中、先日ARTQさんのアネルズあづささんがされている実践対話学という講座を見かけました。

こういった講座を受けるのも東京の講座を受けるのもドキドキしましたが、いろいろな偶然が重なり、受けることに決めました。現在二回目が終わったところですが、まさに最後にどういった香りを出すかということについての話が進んでいて、本当に受けてよかったと感じています。



人は悩みが深いほどなかなか客観視できません。

それは見たくないからです。

ですがもしも私を通して自分と向き合うことに使っていただけるなら、対話して最後にアロマの力を信じてブレンディングの提案ができたら…と考えています。



次回からは自分と向き合うことはどういったことなのか、書いてみようと思います^^

本当は一人でできたら一番いいこの作業。よかったら見てもらえると嬉しいです。




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