精油を自分でブレンドしてみる!!
そんなときにあると便利なものをご紹介します^^
【一番簡単な方法】
精油瓶だけで、ブレンドしたときの雰囲気を味わう。
ブレンドする際の用具を一気に準備するのは大変という場合は、
すでにお持ちの精油瓶を使って疑似体験していただくことが出来ます。
精油瓶のフタを一斉にあけて、まとめて並べて嗅ぐ。
もしくは精油瓶のふたを開けた状態でまとめて持って嗅ぐと、雰囲気を感じていただけます。
実際に精油を混ぜるわけではないので、完全に混ざった匂いはわかりませんが、
単体との違いは感じていただけます。
精油瓶を手に持つ場合は、こぼしたり、瓶を落とさないよう注意してください。
持たずに机の上に並べて嗅ぐだけでも、十分に香りの違いは感じていただけます。
【ムエット(試香紙)で試す方法】
これは精油に限らず、香水を作る前に一般的にされる方法です。
まず精油に対して一枚ずつムエットを用意します。
※精油が5種類ある場合は、5枚のムエットを用意する。
それぞれのムエットの先に精油をつけます。
精油をつけた場所と反対側に精油の名称を書いて、あとから見てもわかるようにしてください。
自分が混ぜたいブレンドが決まったら、使いたい精油のムエットだけ手に持ち、一緒に嗅ぎます。一緒に嗅ぐことで、実際に混ぜる前に違和感がないか、確認をすることができます。
これは、実際に精油をブレンドする前のチェック段階で必ず行うものです。
この作業をすることによって、実際にブレンドした際の雰囲気をより近く感じることができます。
瓶から嗅ぐよりブレンドした際の雰囲気がよくわかります。
下記がムエットです。
厚めの画用紙を細めの短冊のように切って使うこともできます。
香りがついていない厚紙をご使用ください。
【実際に精油をブレンドする方法】
実際にブレンドする際は下記の用具が必要です。
① 精油
まずはなんと言っても精油です。
二つ以上精油があれば立派なブレンドになりますが、おすすめは三つ、もしくは五つの精油をそろえること。
ここでも説明しましたが、
ブレンドは揮発性を考えてすることがとても大切なので、
可能であればトップ、ミドル、ベースの3種類か
もしくはトップ、トップミドル、ミドル、ミドルベース、ベースノートの精油5種類があると精油のブレンドは一気に深まります。
ですが最初は楽しむことが大切ですので、好きな香りを選びましょう。
② 小皿かビーカー※素材はガラスが望ましいです。
小さなガラスの小皿、もしくはビーカーを用意します。
精油を実際に混ぜるときに便利です。
③ 試香紙(ムエット)
香りを試しに嗅ぐ際の紙です。
精油を単体でつけて香りを試したり、
ブレンドした際の出来上がった香りを嗅ぐときにも便利です。
④ スポイト
ブレンドを混ぜるとき、容器に移し替えるときにあると便利です。
精油が瓶から出にくいときにもスポイトは使えます。
⑤ 移し替えるスプレー瓶、精油瓶など
ブレンドしたあとに入れる瓶を用意しておくと、捨てることなく置いておくことができます。
その他、消毒用のアルコールやキッチンペーパーなど用意しておくと、
ブレンドしたあとに簡単にふき取ることができるので便利です。
ブレンドする順番
①何の精油を使うか決める。
②ムエットに精油をつけて香りを確認する。
③滴数を決める。
④小皿もしくはビーカーに精油をたらし、スポイトで混ぜる。
⑤ブレンドした精油をムエットにつけて、出来上がった香りを楽しむ。
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