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執筆者の写真Ayako

自粛期間中にわかったこと

必要なものより、

不要なものを知るほうが今よりちょっと大人になった気がする。







今回の自粛期間中は自分に不要なものがはっきりとした。




例えばコーヒー。

好きなんだけど、1日に何杯も飲みたいわけじゃない。ストレスで奮起させるために爆破剤みたいな感じで使ってる自分に気づいた。

本当に必要なのは胃に優しいものなのに。




スキンケアは高価でなくてもいい。

これはコロナが来る前から気付いていたけど、確信に変わった。

市内に出なくても、ネットで買わなくても身近で買えるもので十分だ。

以前よりも自分の肌が強くなり、肌の弱い私にあうコスメも出てきた。身近で何かをそろえる習慣を身につけることはこんな時こそ大切だ。




読書も感情が入り過ぎる小説は読まないほうがいい。

わたしはよく、物語の感情の海に数日ひっぱられてしまう。映像で見るよりも自分の想像のほうが顕著に出るから、怖い映画よりも文字だけで情景を想像するほうがしんどい。

そして本はインプットしすぎても身についていないことに気が付き、もっとゆっくり読んでインプットし、アウトプットするほうが合っていると思った。




そして何より一番不要だったのは、これしなきゃ、こんなんじゃダメだっていう思考。

時間を見つけたら何かしなきゃって思ったり、ダラダラするのはダメって否定したり。




自分の感情の波にそのまま乗って過ごすことの心地よさに気づいた。

好きなら好きと、嫌なら嫌とはっきり思える気持ちを持つこと。

自分に一番ストレスをかけないのはこういうことだった。







三年前に仕事を辞めたときも時間があった。

あの時は自分が好きなもの、ほしいものが明確になった期間だった。

好きを知ることも大切だけれど、

いらないものをわかるほうが生きやすくなるのかもしれないね。




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