top of page
執筆者の写真Ayako

Hokkaido changed my life


"Hokkaido changed my life."

That phrase is a lit bit exaggerating.

However, Hokkaido taught me a lot of things which were important life skills and feelings.

I have never learned about them if I have not traveled there.

“北海道がわたしの人生を変えた。”

なんて言うと少し大げさかもしれない。

けれど、北海道を一人旅してから気づいたことが、数えきれないほどたくさんあって。

北海道に行かなかったら、気づかなかった感情がたくさんある。



I could not take a long vacation since I have been working in the company.

I went abroad every year when I was a university student, but I decided to go to Hokkaido in Japan when I was 24 years old.

I got a backpack, sneakers and a hoodie.

Looking back I didn't have sneakers when I was a university student, I can't believe it now. It's a lie.

社会人二年目、なかなか長い休みが取れなかった。

今まで旅行と言えば海外だったけれど、これを機にずっと行きたかった北海道・知床に行くことにした。

バックパックにスニーカー、パーカーも買って。

スニーカーを持ってなかったからわざわざ買ったなんて、今では信じられない。

それくらいヒールしか履いていなかったから、わたしにとっては大きな一歩だったな。

4 months later, I planned to go to Thailand, but I was not able to go there because of the flood.

I had no choice, but I decided to go to East of Hokkaido again.

Next destination was Teshikaga.

I just rented a car and drove there entirely, but it was the nice experience for me.

That was the second trip to East of Hokkaido.

I felt it was not "go", but just "return" since that time.

Hokkaido became the precious place for me.

一度目の知床は感動しっぱなしで。

宿の方に道を教えてもらって、カーナビではなく地図を見て道を走った。

ナビを無視して、わざわざ別の道を走りたいなんて。

そのときまで一度も思わなかったから、わたしにとっては新鮮で仕方なくって。

そのとき教わった「天に続く道」は本当に空にまっすぐ延びた道で、

あのときの感動は今でも忘れられないな。



I bought the map for a road trip.

I noticed that maps and roads ware very interesting tips on travels.

That map is still my partner!

そんな経験もあって、帰ってからすぐに「北海道版 ツーリングまっぷる」を買った。

道がこんなにおもしろいなんて思わなくって。新しい発見だった。

今でも北海道に行くときのわたしの相棒になっている。

4 months later, I planned to go to Thailand, but I was not able to go there because of flood.

I had no choice, but I decided to go to East of Hokkaido again.

Next destination was Teshikaga.

I just rented a car and drove there entirely, but it was nice experience for me.

That was second trip to East of Hokkaido.

I felt it was not "go" , but just "return" since that time.

Hokkaido became the precious place for me.

4か月後、少し長いお休みが取れてタイに行こうとしたんだけど、

洪水がひどくて行けなくなってしまった。

でもね、そのときに急きょ決めた北海道の旅が今でも印象に残っている。

レンタカーを借りて、ひたすらドライブしただけの旅。

あのとき見た景色があったから、その後も何度も行くようになったんだと思う。

二度目の道東だったけど、あれから道東が遠いなんて思わなくなった。

大好きな場所に行くのではなく、戻るっていう感覚になったのもこのとき。

この瞬間からわたしにとって、北海道はパワースポットになった。




Michio Hoshino is one of my favorite photographers.

He wrote following words in his book 「Tabi o suru ki」.

"I'm more attracted to nature in Hokkaido. At that time, Hokkaido is a very far for me.

I was reading a lot of books and I have a question, that question is about brown bears.

I've concerned about that when I spent in Tokyo.

I wondered they lived in Hokkaido the same as I live in Tokyo at this moment.

I was sure that they live strongly in the forest.

That was really wonder fact for me."

大好きな星野道夫さんの本にこんな文章がある。

“やがてぼくは北海道の自然に強く魅かれていった。

その当時、北海道は自分にとって遠い土地だった。

多くの本を読みながら、いつしかひとつのことがどうしようもなく気にかかり始めていた。

それはヒグマのことだった。

大都会の東京で電車に揺られている時、雑踏の中で人込みにもまれている時、

ふっと北海道のヒグマが頭をかすめるのである。

ぼくが東京で暮らしている同じ瞬間に、同じ日本でヒグマが日々を生き、呼吸をしている…

確実に今、どこかの山で、一頭のヒグマが倒木を乗り越えながら力強く進んでいる…

そのことがどうにも不思議でならなかった。”

「旅をする木」星野道夫より引用

I have lived in Osaka, Japan since I was born.

I decided to go to the university after graduation when I was a high school student.

As I already said, I've traveled to Hokkaido since I've been working.

Then, I collected the information about Hokkaido after my second trip.

わたしは大阪に30年住んでいる。

高校生の進路を決めるとき、わたしは自分で大学へ進むと決めた。

専門学校へ行く人もいたし、そのまま働いた人もいたけど、

大半は進学だったように思う。

大学を卒業し、社会人になり、北海道を一人旅するようになってから

頻繁に北海道に関する情報を集めるようになった。

One day, I watched the TV show and it introduced a person who lived in Shiretoko.

The man was introduced that he became a fisherman as his family business after he graduated the junior high school. I was very surprised to hear about it because I had no choice the same as his way when I was a junior high school student.

I felt very horrendous because I noticed that I have lived in the limits of my life.

ある日知床の番組で、漁師の方が出演されていた。

その方は“中学を卒業し、家業である漁師として働いている○○さん”という紹介をされた。

このときに、中学を卒業して働くという選択が、中学生の自分には全くなかったことに気が付いた。

もっと言うと、高校を出たら働くという選択肢も自分にはなかった。

この事実がわたしの中では信じられなかった。

自分の生き方の選択肢がとても狭かったことが恐ろしく感じた瞬間でもあった。

In addition, I saw the ice drift in Shiretoko in 2012.

I woke up early in the morning to see the sunrise in spite of it was really cold.

It sprang to mind when I saw the beautiful sunrise on the ship.

I imagined that people who lived in Osaka may prepare for their jobs.

They may eat breakfast or someone may sleep in their beds.

星野さんの文章を読んでから感じたことはもっとある。

2012年の2月、わたしは知床・羅臼で流氷を見た。

気温はマイナス。とても寒かったけれど、朝日を見るために早起きした。

6時半頃朝日が昇ったとき、ふと思った。

同じ時間、大阪では人々は慌ただしく朝の準備をしているだろう。

朝ごはんを食べたり、仕事の準備をしたり。

まだまだ寝ている人もいるだろうと。



At the same time, I spent to see beautiful ice draft and I was surrounded by a lot of eagles on the ship.

I could not believe that situation.

This trip was a life-changing experience for me!

同じ日本の知床でわたしは流氷を見、オオワシやオジロワシに囲まれ過ごしている。

その時間の流れと大阪の慌ただしい時間の流れが同じだとは到底思えなかった。

非日常に感じるこの瞬間が当たり前の人がいるということが、とても信じられなかった。

I realized that there was a lot of life in the world.

I've been looking at from another perspective since then.

こういう時間を北海道で何度か過ごしたときに思った。

世界単位で考えれば、もっと違うんだと。

それまでも海外旅行はしていたけれど、違う視点で見るようになった。

Therefore I would like to try to go abroad and see a lot of countries with my own eyes.

I would like to know my emotions when I see a real world.

そんな風に考えたときに

実際に行って見てみたい、その場所の空気を感じたい。

大きなことでなくてもいい。

些細な違いでもいいから、自分の目で見たい。感じたい。

そんな風に思うようになった。

だから一人でとにかく自分が実際に見てみたい場所へ行くようになったんだと思う。

それは特別な絶景でなくても

何を自分はそこで感じるのか知りたくなった。

That is the reasons that I've started my blog.

You can find a lot of blogs on the internet if you want to know sightseeing spots, cafe, restaurants and how to get these spots!

However, I would like to leave my something I felt.

Sometimes it is difficult for me to write my emotions, but now I want to try.

ここへ色んなことを残そうと思ったのもそう。

どこかへ行く方法や食事をする場所、観光地。

それは、ガイドブックやブログでたくさん残っている。

でもわたしが残したいのは、自分がそのときに思った感情だった。

感情ってなかなか伝わりにくい。

隣にいる友達に、“こう思ったよ!”って言っても、伝わらないこともある。

でも今は、今の自分が伝えられる精一杯の言葉で伝えられたらって思ってる。

Hokkaido trip was a life-changing experience.

I feel that the title "Hokkaido changed my life" is not exaggerated.

Hokkaido is my precious place in the world and it always reminds me important things.

そんないろんな気持ちにさせてくれた北海道。

タイトルの人生を変えたって言うのは、やっぱり大げさではない気がするな。

北海道はわたしの原点。

いつも大切なことを気づかせてくれる、大切な場所。


閲覧数:82回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page